活動紹介
活動報告
お話の会13年目を迎えて
これまでの最高齢は99歳の女性でしたが、2024年6月にはIさんがめでたく100歳になられました。
マカベ共想法担当 永田映子
司会ロボットぼのちゃん
第12回日本認知症予防学会に出席して③
第12回日本認知症予防学会に出席して②
第12回日本認知症予防学会に出席して①
近況報告
近況報告
近況報告②
全国介護老人保健施設記念大会
去る令和元年11月20日から22日まで、大分県にて実施された全国介護老人保健施設記念大会に出席し、お話の会(共想法)について発表してまいりました。
別府大分大会でしたので申し込みが減るのではと思いましたが、5000人規模の参加者があったそうです。
中には東南アジアの民族衣装を着ているかたも見受けられ、介護の世界もこれからは国際色豊かになるのではと想像されました。
発表内容は昨年から導入した司会ロボットの効果と評判についてでした。最初の懸念は払拭されて、参加者の皆さんに受け入れていただいており、ほっとしております。
13期が終了しましたので、14期に向けて資料を整理しつつ新しいテーマを考えてまいります。
令和2年が皆様にとりまして良い1年でありますように。
NHKクローズアップ現代
2019年6月末に理化学研究所の大武美保子氏が
NHKのクローズアップ現代の取材を受けました。
ロボット司会のぼのちゃんもお仕事を手伝いました。
「夫婦の会話を徹底分析する」というものですが
夫婦以外との会話にも役立ちそうです。
一方が聞き役になってしまうとお互いの満足度が低くなるという結果が出ました。
自分の意見も伝え、相手の話も聞くという、バランスのよい会話を目指したいものですね。
以下のURLからご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/141/index.html
4月のはじめに頂いたメールをご紹介します。
Nさんは以前ひな祭り、マカベシルバートピアや薬王院を訪れて、真壁を気に入ってくださいました。
お話の会のTさんは、薬王院の関係者の方ですので、早速お知らせしました。
おはようございます。お元気に活躍中のことと思います。
私、「S巨樹の会」に入っていますが、会長が病気で退かれ私が代表になりまして、ボチボチやっています。会の巨樹めぐりを企画しているのですが、5月に真壁町を運転手付バスで予定しています。永田さんに教えていただいた薬王院のスダジイ群を会員の皆さまに見ていただきたく、真壁町に決めました。(中略)
先日、下見に行ったついでに、酒屋さんにも立ち寄って生酒を久しぶりに買いました。永田さんに案内して頂いた時は、ひな祭りで賑わっていましたが、今回は静かな町で。(中略)富谷観音、そこから近い高尾神社、八柱神社、薬王院、そのあと筑西市、真岡市と巡る予定です。では、永田さんもお元気で。 N
マカベシルバートピアのお話の会では、色々なテーマで会話を楽しんでいます。
その中の一つの写真とIさんのコメントをご紹介します。
あけましておめでとうございます
デンマークの大臣
掲載されました!
先日、開催された講演会の記事が、読売新聞「ヨミドクター」に掲載されましたのでご紹介します。
↓ ↓ ↓
認知症予防図る「共想法」 ~千葉で講演、実演~
認知症予防を目指す方法として研究と実践が続けられている「共想法」をテーマにした講演会が6月27日、千葉県柏市のさわやかちば県民プラザで開催され、約100人が集まった。参加者は、共想法のデモンストレーションを見学し、認知症に関する専門家の知見を聞いて理解を深めた=写真=。
写真をもとに語り合う
共想法とは、あるテーマに沿った話し手の写真を映し出し、時間と順番を決めて話し手と聞き手を分けて語り合い、「話す」「見る」「聴く」「考える」といった知的活動を通して脳を鍛え、認知症を予防しようというもの。NPO法人「ほのぼの研究所」代表で、理化学研究所認知行動支援技術チームの大武美保子・チームリーダーが考案し、普及に努めている。今回の講演会は、研究所設立10年を記念して開かれた。
登壇した大武氏は、共想法の手順を次のように説明した。
① テーマに合った出来事を自ら写真に撮る。
② その写真について何人かの参加者の前で1分間、話をする。
③ 写真の撮影者の話を聞いた他の参加者が2分間、順番に質問をしたり、感想を言ったりして、撮影者は質問や感想に答える。
④ 写真をランダムに見て、誰の写真か当てるクイズを行う。
⑤ 参加者は自分が話した内容について200字程度の文章にまとめる。
⑥ 共想法を行ったことで、どのような気分の変化があったかを記録する。
会場では、柏市内のお年寄り4人が集まり、興味を持った新聞記事や、記事をヒントに撮影した写真をスクリーンに投影し、語り合うデモンストレーションを行った=写真=。ある女性は、新聞に出ていた奇抜なファッションの人物に興味を抱き、手持ちのファッショナブルな洋服とサングラスを写真に撮った。「自分ではなかなか実際に着ることができなくて……」と恥ずかしげに話し、会場の笑いを誘っていた。
大武氏は、「一人でも多くの人が認知症にかからないようにしたい」として、共想法の事業化を進めるため、広く協力者や資金を募る考えを示した。
食事、運動、学習で予防を
また、東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典・研究部長が、「高齢者の社会参加と認知症予防~その戦略と実践」と題して講演した。
藤原氏は、全国で認知症高齢者の急増が予測される中、①認知症に対する正しい知識を身に付ける②認知症の予防とは何かを理解する--の2点が大事だと述べた。
認知機能の低下を防ぐためには、運動習慣や食習慣などの「生理的予防法」と、読み書きなどの知的活動習慣や対人接触などの「認知的予防法」の二つの方法があると指摘。生理的予防法としては、中年、あるいは若い頃から、バランスの良い食事を取ったり、定期的に運動をしたりすることが認知症リスクを低減すると述べた。認知的予防法については、カメラ撮影やパソコン操作、キルト制作を例示し、新しい学習活動に取り組むことが効果的だというデータを示した。配偶者や子供、親戚や友人らと積極的に交流し、社会的なつながりを持った方が、認知症の発症率が低くなる傾向があるという統計資料も提示した。
また、藤原氏は、認知機能の低下を予防する実践例として、絵本の読み聞かせボランティアの活動を紹介。読み聞かせする方法の習得や実演などを通して、知らず知らずのうちに脳や身体が活性化されていると説明した。