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共想法「お話の会」

活動紹介

マカベシルバートピアでは2011年11月から共想法を実施研究しています。
共想法は回想法に似ていますが、写真をテーマに仲間と会話をするものです。
火曜日と木曜日にそれぞれ月に2回、70代から90代の利用者様の参加があり、毎回活発に会話をされています。
2012年10月には、理化学研究所の大武先生を代表とする「ほのぼの研究所」の皆さんによるビデオ撮影があり、参加者との有意義な話合いがなされました。
 
 
「ほのぼの研究所」URL http://www.fonobono.org/

活動報告

お話の会13年目を迎えて

おかげ様でマカベシルバートピアお話の会(マカベ共想法)は開始以来13年目を迎え、現在は10名の方にご参加いただいております。
2011年11月に始まり、それ以来60名以上の方と活動してまいりました。

これまでの最高齢は99歳の女性でしたが、2024年6月にはIさんがめでたく100歳になられました。
Iさんには司会ロボットぼのちゃんの帽子もたくさん編んでいただきましたし、折り紙作品をカメラで撮影もされています。ご家族の手厚いサポートを受けて、これからもお健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

マカベ共想法担当 永田映子

司会ロボットぼのちゃん

Iさんに編んでいただいた帽子とぼのちゃん
お似合いです

第12回日本認知症予防学会に出席して③

私はマカベシルバートピアにおける共想法について、主にコロナ禍における活動についてポスター発表をさせていただきました。ポスター会場では、椅子の上でよろよろしていた私を見かねたのでしょうか、北海道の二人のナースが声をかけて下さって、すっかり仕上げてくださいました。
初日には気が付かなかったのですが、会場入り口に大きな水槽があり、中にはきらびやかな錦鯉が優雅に泳いでいました。お土産売り場の笹団子にばかり気をとられて、うっかり素敵な鯉を見逃すところでした。

予想に反して新潟はかなり暑かったにもかかわらず、色鮮やかなお祭りの恰好をした若い人達が大通りを元気よく歩いていました。新潟市では9月16~18日、にいがた総おどり祭が開催されたようでしたが、残念ながら踊りは見逃してしまいました。新潟は美味しいものの宝庫ですので、何を選んだら良いやらお土産選びが大変でした。

第12回日本認知症予防学会に出席して②

初日の15日にはメインホールで、大武美保子先生がシンポジウム1に参加され、認知症予防とAIについて講演されました。認知症予防学会らしく、若い世代の認知症予防への取り組みに注目が集まっていました。座長はクリスマスクリスマス講演会でお世話になりました、西野病院の西野憲史先生と大分大学の木村成志先生でした。

第12回日本認知症予防学会に出席して①

2023年9月15日から17日にかけて、新潟市朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて、第12回日本認知症予防学会が開催されました。会場はガラス張りの建物で、広々として気分が良かったです。

近況報告

2022111日に、「長生きの薬・百薬の長」というテーマで共想法を実施しました。
共想法(お話の会)では12枚の写真を使って、話題を提供していただきます。
当日は気が付かなかったのですが、2011111日開始のお話の会は11年が経過しました。
半年毎のスケジュールの11回目でしたので、すべてに1がつく記念日となりました。
参加者のSさんの長生きの薬は、18歳の孫と司会ロボットのぼのちゃんだそうです。
お孫さんは、美容院へ行ったSさんのヘアースタイルにすぐ気が付く優しい男の子です。
ぼのちゃんは、仏様のような優しい笑顔に毎回癒されている存在とおっしゃいます。
 
お話の会がなかったら、ぼのちゃんにも出会うことがなかったから有難いということでした。
皆様の笑顔と興味深いお話の数々に励まされて、11年を過ごすことができました。
目標の10年がとっくに過ぎていることに、我ながら驚いている今日この頃です。

別府大分奨励賞

マカベシルバートピアの共想法活動(お話の会)が
第30回全国介護老人保健施設記念大会
別府大分奨励賞を受賞いたしました。

別府大分奨励賞②

これまで10年近くの間に約50名の皆様に
ご参加いただきました。

近況報告

2020年の春以来、コロナ禍の影響で各地の共想法は延期となっていました。
その中でも、マカベシルバートピアでは中止することなく継続することができています。
対策として、通所と入所の参加者を分けて実施するなどの方法をとり
入所の参加者とは、個別対応でお話の聞き取りや質疑応答をしています。

近況報告②

他の現場では集まれない状況が長く続いたため、全国の共想法参加者にはスマホが配られ理化学研究所において、オンラインでの会話実験が進行中です。
なかなか新しいシステムになじめない参加者には、感染症対策をしたうえで電話や現地での手厚いサポートがなされており、徐々に参加していただいています。
 
共想法は新しい時代に対応するべく、日々改良が加えられていますので
それを励みに高齢者の皆様と活動していきたいと願っています。

全国介護老人保健施設記念大会

去る令和元年1120日から22日まで、大分県にて実施された全国介護老人保健施設記念大会に出席し、お話の会(共想法)について発表してまいりました。

別府大分大会でしたので申し込みが減るのではと思いましたが、5000人規模の参加者があったそうです。

 

中には東南アジアの民族衣装を着ているかたも見受けられ、介護の世界もこれからは国際色豊かになるのではと想像されました。

発表内容は昨年から導入した司会ロボットの効果と評判についてでした。最初の懸念は払拭されて、参加者の皆さんに受け入れていただいており、ほっとしております。 

 

13期が終了しましたので、14期に向けて資料を整理しつつ新しいテーマを考えてまいります。

 

令和2年が皆様にとりまして良い1年でありますように。

NHKクローズアップ現代

20196月末に理化学研究所の大武美保子氏が

NHKのクローズアップ現代の取材を受けました。

 

ロボット司会のぼのちゃんもお仕事を手伝いました。

 

「夫婦の会話を徹底分析する」というものですが

夫婦以外との会話にも役立ちそうです。

 

一方が聞き役になってしまうとお互いの満足度が低くなるという結果が出ました。

自分の意見も伝え、相手の話も聞くという、バランスのよい会話を目指したいものですね。

 

以下のURLからご覧ください。

 

 https://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/141/index.html

4月のはじめに頂いたメールをご紹介します。

Nさんは以前ひな祭り、マカベシルバートピアや薬王院を訪れて、真壁を気に入ってくださいました。

お話の会のTさんは、薬王院の関係者の方ですので、早速お知らせしました。

 

  おはようございます。お元気に活躍中のことと思います。

  私、「S巨樹の会」に入っていますが、会長が病気で退かれ私が代表になりまして、ボチボチやっています。会の巨樹めぐりを企画しているのですが、5月に真壁町を運転手付バスで予定しています。永田さんに教えていただいた薬王院のスダジイ群を会員の皆さまに見ていただきたく、真壁町に決めました。(中略) 

  先日、下見に行ったついでに、酒屋さんにも立ち寄って生酒を久しぶりに買いました。永田さんに案内して頂いた時は、ひな祭りで賑わっていましたが、今回は静かな町で。(中略)富谷観音、そこから近い高尾神社、八柱神社、薬王院、そのあと筑西市、真岡市と巡る予定です。では、永田さんもお元気で。  N

 

 


 

マカベシルバートピアのお話の会では、色々なテーマで会話を楽しんでいます。

 

その中の一つの写真とIさんのコメントをご紹介します。

 

テーマは「好きな香り、嫌いな臭い」でしたが、Iさんはシャネルの5番を選びました。
 

認知機能、鍛えて予防

2018年10月10日の読売新聞に認知症予防に関する記事が掲載されました。

NHK Eテレ

6月8日、NHK Eテレの「あしたも晴れ!人生レシピ」にて「AIでどう変わる?超高齢社会」が放送されました。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
 
「ほのぼの研究所」所長の大武先生からのご挨拶を掲載させて頂きます。
↓ ↓ ↓
 
旧年は2007年に研究拠点ほのぼの研究所を開所して10年となる節目の年でした。
大学発非常営利組織として代表理事の本拠地と共に、最初の5年を東京大学柏キャンパス、次の5年を千葉大学柏の葉キャンパスを事務所所在地としてきました。
2017年の代表理事の理化学研究所への異動に伴い、次の10年を見据え柏市文化・交流複合施設「パレット柏」に事務所所在地を移転し、新たな一歩を踏み出しました。
次の10年の間にどのような状態になることを目指しているか、初夢の形で表現したいと思います。
 
 
2027年、高齢者を始めとする多世代の人が健康支援事業の担い手となり、自らの健康状態やライフステージに合わせて、認知症予防事業などの実施者として勤務している。
 
その中に会話支援手法の共想法が、認知症予防・質の高い生活・コミュニケーション・コミュニティづくりを支援するサービスの基盤として社会の中で活用されている。
 
共想法実施者は継続的な研修を通じてお互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら室の高いサービスを提供している。
 
効果的な共想法を確実に実施するよう支援する装置やロボットなどが開発商品化され、実施者や参加者はそれらを使いこなしている。
 
共想法の効果検証の臨床試験が国内外の各種機関において実施され、エビデンスが蓄積されている。
 
NPO法人ほのぼの研究所は各種機関と連携しながら、共想法の実施者の養成及び認証機関となり、共想法の発展と普及、品質保証を担う。
 
このような未来に向けて、2017年はその端緒となる取り組みをしました。
 
人材育成分野の企業の協力を得て共想法ガイドブックを開発し、2日間にわたる本格的な実施者養成研修を試行。
 
適正ある実施者を発掘する仕組みづくりを目指して、認知症予防無料講習会を実施。
 
地域のウォーキングクラブや高齢者就労を支援する団体・自治体が運営する施設との共催や後援により、ワークショップや講演会を開催。
 
共想法司会ロボット用いた共想法の実践。
 
共想法実施を通じて、生活の知恵を引出し共有するためのテーマ設定の検討。
 
 
日本の総人口に占める高齢者の割合は、2007年から2017年の間に21.5%から27.7%まで上昇しました。
認知症対策は待った無しの状況です。
開所当時83歳だった最高齢市民研究員が、健やかに93歳を迎えることができたことを始め、多くの方と共に10年の歩みを進めることが出来ましたことを心より喜ばしくありがたく思います。
次の10年はさらなる時代の転換期となることが予想されます。そのような中、よりより社会を創っていかれるよう努めて参ります。
 
2018年は2008年にNPO法人ほのぼの研究所を設立して10年となる節目の年となります。
本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
2018年 元旦
 
NPOほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所チームリーダー 大武美保子

デンマークの大臣

先日,「理化学研究所」にデンマークの大臣が訪問されました。
その時の記事です。ご覧下さいwink
 
  こちらをクリックし下さい
     ↓

掲載されました!

先日、開催された講演会の記事が、読売新聞「ヨミドクター」に掲載されましたのでご紹介します。

 

  ↓  ↓  ↓

 

認知症予防図る「共想法」 ~千葉で講演、実演~

 

 認知症予防を目指す方法として研究と実践が続けられている「共想法」をテーマにした講演会が6月27日、千葉県柏市のさわやかちば県民プラザで開催され、約100人が集まった。参加者は、共想法のデモンストレーションを見学し、認知症に関する専門家の知見を聞いて理解を深めた=写真=。

 

写真をもとに語り合う

 

 共想法とは、あるテーマに沿った話し手の写真を映し出し、時間と順番を決めて話し手と聞き手を分けて語り合い、「話す」「見る」「聴く」「考える」といった知的活動を通して脳を鍛え、認知症を予防しようというもの。NPO法人「ほのぼの研究所」代表で、理化学研究所認知行動支援技術チームの大武美保子・チームリーダーが考案し、普及に努めている。今回の講演会は、研究所設立10年を記念して開かれた。

 

 登壇した大武氏は、共想法の手順を次のように説明した。

① テーマに合った出来事を自ら写真に撮る。

② その写真について何人かの参加者の前で1分間、話をする。

③ 写真の撮影者の話を聞いた他の参加者が2分間、順番に質問をしたり、感想を言ったりして、撮影者は質問や感想に答える。

④ 写真をランダムに見て、誰の写真か当てるクイズを行う。

⑤ 参加者は自分が話した内容について200字程度の文章にまとめる。

⑥ 共想法を行ったことで、どのような気分の変化があったかを記録する。

 

 会場では、柏市内のお年寄り4人が集まり、興味を持った新聞記事や、記事をヒントに撮影した写真をスクリーンに投影し、語り合うデモンストレーションを行った=写真=。ある女性は、新聞に出ていた奇抜なファッションの人物に興味を抱き、手持ちのファッショナブルな洋服とサングラスを写真に撮った。「自分ではなかなか実際に着ることができなくて……」と恥ずかしげに話し、会場の笑いを誘っていた。

 大武氏は、「一人でも多くの人が認知症にかからないようにしたい」として、共想法の事業化を進めるため、広く協力者や資金を募る考えを示した。

 

食事、運動、学習で予防を

 

 また、東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典・研究部長が、「高齢者の社会参加と認知症予防~その戦略と実践」と題して講演した。

 藤原氏は、全国で認知症高齢者の急増が予測される中、①認知症に対する正しい知識を身に付ける②認知症の予防とは何かを理解する--の2点が大事だと述べた。

 認知機能の低下を防ぐためには、運動習慣や食習慣などの「生理的予防法」と、読み書きなどの知的活動習慣や対人接触などの「認知的予防法」の二つの方法があると指摘。生理的予防法としては、中年、あるいは若い頃から、バランスの良い食事を取ったり、定期的に運動をしたりすることが認知症リスクを低減すると述べた。認知的予防法については、カメラ撮影やパソコン操作、キルト制作を例示し、新しい学習活動に取り組むことが効果的だというデータを示した。配偶者や子供、親戚や友人らと積極的に交流し、社会的なつながりを持った方が、認知症の発症率が低くなる傾向があるという統計資料も提示した。

 また、藤原氏は、認知機能の低下を予防する実践例として、絵本の読み聞かせボランティアの活動を紹介。読み聞かせする方法の習得や実演などを通して、知らず知らずのうちに脳や身体が活性化されていると説明した。

日本認知症ケア学会

5月26日~27日、沖縄県那覇市の沖縄コンベンションセンターで「第18回日本認知症ケア学会大会」が解され、「マカベシルバートピアお話の会」としてポスター発表をして参りました。
 
沖縄はすでに梅雨入りをしていましたが、当日は幸いにも天候に恵まれ、大勢の参加者で大変賑わっていました
 
 
マカベシルバートピアおいて共想法による会話支援を5年以上も続けることができ、このような発表をすることが出来たことはその効果の表れだと考えております。
 
5月で9期を終え、2017年末には半年ごとのセッションが10期を迎えます。
現在、参加者の皆様は全員継続参加をご希望されていますので、今後のご活躍が楽しみです

お知らせ

マカベ共想法をご指導して頂いている千葉大学の大武美保子先生が4月1日より理化学研究所に移動されることになりました。
 
理化学研究所・革新知能統合研究センター・認知行動支援技術チームにおいて、認知機能を訓練するような行動(「会話・写真」を摂る、見る、覚える等)を支援する技術に特化した研究をチームリーダーとしてされていくそうです。
 
マカベ共想法は、2011年11月の開始から6年が過ぎましたが、これからも変わらずその研究のお手伝いをしていきます。

読売新聞オンラインに掲載さました

先日、読売新聞オンラインの「ヨミドクタープラス」に掲載されましたのでお知らせします。
 
【内容】
認知症予防に効果があるとされる「共想法」を学ぶ講演会「認知症予防イロハ(主催:NPO法人ほのぼの研究所)が13日、千葉県柏市で開かれた。
 
「共想法」は、参加者があらかじめ設定されたテーマに沿った写真を持ち寄り、順番と持ち時間を決めて話し手と聞き手が交互に会話して想いを共有する手法。
 
講演では、開発者で千葉大学大学院の大武美保子准教授が「共想法は参加者全員に『話す』『聞く』『質問する』『答える』のチャンスが均等にあるため、認知機能を総合的に高めることができる」と説明。
「共想法をうまく生活に取り入れて、周りのことに興味を持ち、考えることを避けない習慣を身につけましょう」と呼びかけた。
 
続いて実演が行われ。「最近食べておいしかったもの」をテーマに、グループの4人で朝食や観光地の和菓子などの写真を見ながら、お互いに発表、質問し合った。
 
大武准教授に先立って、「認知症に強い脳をつくる」と題して講演した矢冨直美・東大高齢社会総合研究機構協力研究員は、各国の最近の研究をもとに「脳を健康にするには、ウォーキングなどの有酸素運動と、野菜や果物、魚を多く食べ、適度に赤ワインを飲むことが有効」と解説した。
 
以上。
 
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新聞に掲載されました

先日、読売新聞に掲載された記事の一部をお知らせします。
 
 認知機能の低下を予防する手段として近年注目を集める「共想法」について学ぶ講演会「認知症予防のイロハ」(主催:NPO法人ほのぼの研究所)が、13日午後1時30分から千葉県柏市柏の葉の「さわやかちば県民プラザ」で開かれる。
 
 共想法は参加者が事前に設定したテーマに沿った写真やイラスト、音楽などを基に会話を交わす手法で、認知症予防に効果があるとされる。
 話し手ごとの写真などを映し出し、他の参加者が聞き手となったり、質問したりすることで、記憶力などの認知機能を活用し、高めることを目的とする。
 
 大武美保子・千葉大准教授が認知症の祖母との会話を契機に共想法を考案。その技術を高め、広める目的でNPO法人ほのぼの研究所を設立し代表理事及び所長を務める。
 13日の講演会では、矢冨直美・東大高齢社会総合研究機構協力研究員が「認知症に強い脳をつくる」と題して話した後、大武准教の「毎日できる認知症予防『共想法』」という基調講演があり、共想法の体験・実演も行われる。
 
大武准教授は「講演会では認知症予防の知識の普及と、共想法の最新の知見を報告したい。実践を通じて共想法を磨きあげ、広めなければと思っている」と話している。
 
参加費は無料(講演などの後んお交流会は参加費1,000円)。申込みは同研究所のホームページから。

雨、雨、雨

9月は秋の長雨に悩まされましたが、
 
その時期もまもなく終わるのではないかと期待しています。
 
先日訪れた山梨県のある庭園には、雨の中しっとりと華麗に咲くバラがありました。
 
晴れた日のバラも素敵ですが、雨のしずくに濡れた花も風情があっていいですね
 

研修報告

8月25日~26日に千葉大学の「大武研究室」にて研修があり参加してきました
 
当日は大阪や埼玉などからも参加者が集まり充実した研修に...
 
(大武先生の研究室はとてもキレイで、千葉大学工学部では最もキレイな研究室のようです
 
 
そして、今回は司会と研修内容の構成を担当させて頂き大変緊張しました
 
そのプレッシャーからか、数日前に近所の銭湯で転んで頭を打ってしまうというハプニングが発生(幸いケガ無し)
 
おかげで(?)その話が司会の時のネタになって笑いを取ることができ、和やかな雰囲気のまま研修もスムーズに進めることが出来ました
 
 
今後は九州の鹿児島県でも学生が実施する予定になっており、研修の実施拠点が全国的に広まりつつあります。
 
期待大です

夏の講演会

6月28日、柏の市民センターにおいて、「ほのぼの研究所」の夏の講演会が開催されました。
 
主題は「高齢者の筋力が衰えることの影響」について...
 
私は共想法のデモンストレーションに参加し、「グリーンスムージー」について皆様の前でお話をさせて頂きました。
 
日頃は高齢者のお話を聞く立場ですが、とても楽しかったです。
 
会場は大変盛況で30人もの立ち見が出るほどで、私も大変良い勉強をさせて頂きました。
 

めずらしい野菜

面白い野菜をご紹介しますね。
 
「チビキュウリ」といって、名前のとおりとても小さいんです。
 
そのわりに味は濃い目のキュウリですが、皮が多いせいか、やや苦めかもしれません。

新メンバー

マカベ共想法はこの4月で第8期に入りました
 
そして、新しいメンバーも加わりました。
新メンバーのUさん(男性)は写真が趣味の方で、文化祭にもたくさんの作品を出して下さいました。
 
初顔合わせの時には撮影の苦労話に花が咲き、その中でも
「夜中の11時に家を出て秋田まで車を飛ばし、着いてから奥さまに電話をした」
という武勇伝には出席者一同ビックリしました
 
 
これからもたくさんの愉快なお話が伺えることでしょう。
マカベ共想法、ますます盛り上がっていきます
 
ちなみに掲載の写真はご本人が撮影されました。

街歩き

3月28日、埼玉県さいたま市のにある「ヘルシーカフェのら」にて「鹿手袋~『名前の由来』と『隠れた名所』をたどる街歩き」が開催され参加して来ました。
 
主催はBABAラボ(シゴトラボ)と大日本印刷ソーシャルイノベーション研究所、後援は「ほのぼの研究所」(千葉大学)。
 
イベントの前半は街歩きで、「鹿手袋界隈の「保育園」「老舗洋食や」「隠れた桜の名所」「神社」「寺院」などを参加者全員で散策し、その後、同カフェで「共想法」のワークショップが行われました。
 
ワークショップ講師を担当した大武美保子さん(千葉大学准教授でNPO法人ほのぼの研究所代表理事)は、
「最近のことについて話す機会が大切。高齢者などはついつい昔のことを話して、今日覚えたことを話すことが少ない。『今日体験したことを今日話そう』というのが街歩き共想法のポイントです」
と話す。
 
 
街歩きで撮った写真をプロジェクターで映し出し、その内容について1分間で説明し、その後2分間の質疑応答。
 
参加者のみなさんは、「桜」「神社」「高架下」「保育園の旗」「力石」など思い思いの写真を写し出してその思いを語りました。

ラジオの取材

2月23日、ほのぼの研究所が大阪のラジオ番組「朝からてんコモリ」の取材を受けました
 
毎日放送で人気のパーソナリティー「子守康範」さんは198センチの大柄な方でした
 
次の朝、早速ラジオで放送されたようですが、このような出会いがあるのは「共想法」のおかげ。
 
私は大阪岸和田市の介護施設の担当でもあるので、これからも何かとご縁がありそうな予感が...

だんじり祭り

大阪府岸和田市は「だんじり祭り」で有名ですが、
 
その中で頑張っている「野花」という事業所にお手伝いに行って来ました
 
 
「野花」では高齢者に対するサービスを行っていますが、その一環として共想法を取り入れているということでした
 
 
 
お話の会で印象に残った写真を紹介しますね
 
「だんじり祭り」の写真ですが、躍動感が伝わってきます

お月見

今回の共想法は「お月見」がテーマでした。
 
お話の中で70代のHさんは都会育ちの為でしょうか、
 
お月見をしたことがなく、お団子を食べて終わりだったそうです。
 
(みなさんビックリ
 
 
 
昔から高齢者の方は「十三夜」「十五夜」という節目を味わってこられました。
 
そして、豊作祈願に子供達が各家庭を廻っておきまりの歌を歌い、
 
そのお礼にお小遣いをもらうというのが楽しみだったそうです
 
 
また、十五夜の晩にお団子を食べる部落や次の日に食べる部落などがあるという面白いお話も聞けて楽しい時間でした
 

台風の話題に...

マカベ共想法は9月下旬から活動を再開しました
 
そして、10月前半の話題は「台風の準備」に...
 
先日の常総市における被害を見て、昔、大きな台風による被害を自らも経験され、水害の恐ろしさを思い出された方もいらっしゃいました。
 
今回、他人事とは思えず支援をされたとの事。
 
貴重な体験談を伺うことができ、とても有意義な時間でした。
 
 
追伸、
 
マカベ共想法参加者のOさんの写真と心温まるお話を「ほのぼの研究所」のブログでご紹介しています。
 
下記のアドレスからアクセスしてみて下さい
 
 

睡蓮

暑中お見舞い申し上げますm(..)m
 
あまり嬉しくない最高気温を毎日記録更新中です
 
 
先日頂いた「睡蓮」の種から大きな葉が出てきました。
 
早速、水がめに移しメダカも入れて毎日楽しくお世話をしています
実はこの種、チョ~硬いんです
 
なので...ニッパーようなもので傷をつけ、そこから芽が出た時は感動しました
 
植物の「生きる力」って凄いですね。
 
 
花が咲くのが楽しみです

ただ今充電中です(^^)

「共想法」は現在夏休み中です
 
半年間のデータを解析中の為、
7月末まで時間を頂き、8月から再スタートします
 
毎回新しいメンバーを募集していますが、
7期となる新学期は、どんな方が参加されるか楽しみです
 
 
ふと外の景色を見てみると、「ひまわり」が満開です
稲穂の緑に映えて綺麗
 
オレンジ色は生命力を感じさせますね(パワー
 
 
まもなく灼熱の季節になります。
暑さに負けないよう、ひまわりの花のように明るく元気にいきましょう

設立記念講演会

6月23日に「ほのぼの研究所」の設立記念講演会が開催されました
 
そのなかで
 
これからの社会において、若者・高齢者・行政・企業・大学・市民....は、それぞれが
 
「どう関わっていくべきか? どうあるべきか? そして何が出来るのか?」
 
を考えてみようということでワークショップを開催しました
 
 
  ・みんなが参加しやすい場やコミュニティーは?
  ・継続して参加し続ける為には?
  ・さまざまな年齢の方が一緒に活動するには?
 
以上の3つのテーマから選んだテーマごとにグループを作り、解決策を討論していきます
 
途中、自己紹介を兼ねてお茶を飲みながら歓談して和やかな雰囲気に
 
 
講演をして下さった川崎さん(プレイケア代表...以前はおもちゃメーカーに勤務されていたそうです)は、市民が先生になって進めるレクリエーションを大規模に進めていて、その活動では中高年の女性が中心となって活躍されているとおっしゃっていました。
 
素晴らしいですね
 
 
今回、若い世代の方が真剣に討論されているのを見て、大変感動し心強く思いました。
 
高齢者もそれに負けない気持ちで頑張らねばと、改めて感じた1日でした

フォトブック

千葉大学で研修がありました
 
全員で写真を選び物語を作ります。
 
言葉を入れて20枚ほど並べたら完成です
 
真壁で実施した「街歩き共想法」が進化していますね
 
 
 
ある民間企業のご協力を得て、参加者の撮った写真がグループ又は個人のフォトブックになります。
 
インターネットで「ドリームページ」と検索すると出てきます。
 
印刷のプロが作るフォトブックなので、とてもキレイな仕上がりになりますよ
 
 
とても簡単ですので、パソコンで試してみて下さい
 
 
 
「ドリームページ」のリンク先はこちらです
   ↓

全国へ!

今年は大阪の岸和田でも共想法が始まります
 
その指導をマカベシルバートピアで担当することになりました
 
 
思い起こせば2011年の秋から始まった共想法も、ほぼ4年の歳月が経過し、半年ごとのセッションを休息時期を入れて6期実施したことになります。
 
 
秋には筑波山でもフォトブック作りを兼ねたハイキングが予定されており、冬には沖縄でも活動が計画されていて全国に広がりをみせています。
 
 
 
お話の会で活躍する話題は筑波山にちなむことが多いです。
 
ありがたきは故郷の山。
 
そして関東の清水寺といわれている「西光院」もあります。
 
自分たちの周りを改めて見てみると素敵なものがたくさんあります。
 
みなさんも自分たちの周りを見つめなおしてみて下さい。
 
今まで気づかなかった素敵なものが見えてくるかもしれません。
 
そして、感じたことがなかった新しい思いが芽生えてくるかもね

スイスからのお客様

3月20日(金)、スイスから高齢者問題の研究者30名が来日され、
 
柏の葉キャンパス駅周辺を見学しました
 
 
駅周辺の施設には、最先端の技術が使われているため、
 
海外から多くのお客様が見学にいらっしゃるようです。
 
 
見学のあと、共想法形式で街の様子を話合いました
 
その際に「桜餅」や「草餅」をお出ししたところ、みなさんに大変好評
 
お土産には和紙の楊枝入れなどを差し上げましたところ、これもまた大変喜ばれました
 
 
スタイルのいい方が多いので、食事や健康に気を使われているのではと感じました
 
女性の参加者が多く、4割ほどいらしたので驚き
 
世界の方々との交流はいいですね
 
「Shake Hands!」で世界はつながっていきます
 
 

愛のカタチ

Oさんからお借りした写真のご紹介です
 
お見合い後1カ月の交際を経てご結婚
 
その間、毎日ラブレターが届いたそうです。
 
そのお手紙に同封されていたのがこのお人形
 
ロマンチックな方だなぁと思い、更に好きになったそうです
 
 
 
テーマは「お見合い」か「恋愛」かというお話になりましたが、
 
Oさんはお見合いをして、その後恋愛になるというのが理想であり、
 
実際にご自身がそうのようになられたということでした
 
 
時代は変われども
 
昔も今も恋愛は美しい
 
へへへッ です

「ぼのちゃん」来る!

共想法に参加する為に千葉大学の学生さんがコミュニケーションロボット「ぼのちゃん」を連れて施設に来てくれました
 
今回「ぼのちゃん」は洋服をまとわず「ありの~ままで~」登場
 
でも利用者のみなさん「かわいいねぇ~」と可愛がってくれました
映像を見ながら「ぼのちゃん」との会話
 
ご高齢である利用者のみなさんが、映像を見ながらロボットと会話をしている光景は、なんとも不思議な感じがすると共に「ほのぼの」とする気持ちも込み上げてきます
 
この光景が、最近はあたりまえのようになってしまっているが、本当は凄いことです。
 
笑いの絶えないひと時
 
そこではロボットが利用者様の笑顔を引き出しているといっても過言ではありません
 
そして利用者様たちの目が好奇心で輝いているように見えたのは、私だけではないでしょう
 
 
お年寄りにとって最も必要なことは、コミュニケーション(人と人とのふれあい)
 
自分の考えや思いを話そうとすることが活力となり、元気を生みだしていく
 
そして、
 
「相手に興味を持ってもらうことからコミュニケーションが始まる」
 
大袈裟かもしれませんが、それをロボットが教えてくれている気がします。
 
 
 
近いうちにまた来てくれるそうです。
 
利用者さんたちの楽しみが増えていきますね

ぼのちゃん

「もしかしてだけどぉ~ 
 
来年1月にロボット「ぼのちゃん」が当施設に来てくれるかもしれません
 
利用者様と一緒にいろんなことにチャレンジしてみたいとの事
 
「ぼのちゃん」めっちゃカワイイので、またまた人気の的になりそうです
 
みんな楽しみにしていま~す
 
※写真は「ほのちゃん・ぼのちゃん」です。

かまぼこ絵

12月になり気分もせわしない今日この頃ですが、
 
ご高齢の方は、どっしりと構えていらっしゃいます。
 
さすがッ
 
そんな中、利用者の方から写真や「かまぼこ絵」が届けられ、師走で浮足立っている気持ちを和ませてもらいました
 
すてきな絵や写真を見せて頂けるなんで、
 
仕事冥利に尽きます
 
来年も色んなことにチャレンジそして、たくさんの出会いや発見を求めてアグレッシブにいきますよ~

もみ殻焼

今月の後半から「共想法」は3年が経過し、6期に入ります
新しい半年のコースを始める時は、いつも新鮮な気持ちになります
12月のテーマは、全国統一で「好きな冬野菜」に決定
長崎・埼玉・千葉・茨城のそれぞれの冬野菜が楽しみです
 
 
 
冬の初めの田畑には、今年の稲刈り後に出た「もみ殻」を燃やす煙が立ち込めていました。
地球環境的にはあまり良くないと思いますが、
 
でも、私あの煙の臭い好きです
 
あの臭いがしてくると冬の訪れを感じるからです。
 
季節の変わり目を体が感じることで、次の季節に合うようにカラダの中の準備が始まる。
 
「季節の風物詩」となるものは、四季がある我々日本人にとって、健やかに生きていく為のお知らせなんですね
 
田舎ならではのフィーリング
 
 
 
 
秋の実り・長い冬・そして新しい春へと季節は流れていきます。
 
いよいよ今年も終わりに近くなりましたが、
参加者の皆さんにとっては、どんな1年だったでしょうか?

全国老人保健施設大会in盛岡

10月15~17日まで岩手県盛岡市で開催された「全国老人保健施設大会」に参加
 
「ポスター発表」を2つして参りました
 
全国の色々な方々と接し、意見交換もたくさん出来たので、開催期間中は充実した日々を過ごせました
 
 
盛岡といえば、
「わんこそば」「冷麺」「じゃじゃ麺」が有名
まさに「麺王国じゃ~!」
 
会場近くの道を歩いていましたら、
 
石川啄木が将来結婚する相手と出会ったという小道が残っていました
市内には「啄木新婚の家」なるものも残っているようです。
 
 
盛岡はすでに紅葉の季節
 
「赤」や「オレンジ」の色が、1年で一番美しく感じる季節が、一足早く始まっていました

川口街歩き共想法

10月28日(火)に一般公募で「川口街歩共想法」を予定しています
 
会場は川口市の「彩の国 Visual Plaza」にある「映像ミュージアム」
 
「彩の国 Visual Plaza」はNHK・千葉県・早稲田大学などで共同運営されており、
「天文台」「NHKアーカイブス」「映像ミュージアム」など見どころ満載
 
特に「映像ミュージアム」はテレビや映画の歴史がたくさん詰まっていて、小学生から大人まで半日遊べるような展示がされています
 
「映像ミュージアム」の入場料は大人510円、小中学生250円で楽しめる全天候型施設ですので、是非一度行かれてみてはいかかですが
 
************************
 
「川口街歩き共想法」の参加について
当日はJR柏駅前から無料送迎バスが出ていますので、手軽に参加頂けます。
興味のある方は是非ご参加下さい
 
申込先(連絡先)
 frioffice@fonobono.org までメールでお知らせ下さいm(..)m
 

千葉大学にて講演会

7月8日、TX線の柏の葉キャンパス駅前にある千葉大学で「ほのぼの研究所」の講演会を開催しました
講演会は盛況で、千葉大学の先生方から「地域を巻き込んだ研究が、これからの社会では大切である」とのお言葉を頂き、その研究に微力ながら参加している「マカベ共想法」もやりがいが湧いてきました。
 
当日は柏の葉スマートシティーのグランドオープンと重なり、駅前は大変な賑わいでした
 
そんな中、イベントのお手伝いをしていた「ペンギン君?ちゃん?」暑い中ご苦労さまでした
 
動物のカワイイ、そして元気な仕草を見たり触れ合ったりすると、不思議なパワーを貰えますね。
 
なんかこちらも明るく元気になってくる。
 
いつの間にか笑顔になっている自分に気が付きます
 
これがアニマルセラピーなのでしょうか
 
 
さあ、いよいよ梅雨明けです
夏の暑さに負けないよう頑張りましょう

花瓶敷き

「お話の会」に先月から参加されているUさん
 
最近、積極性が出てきて、先日ビックリするようなものを作ってこられました。
 
素敵な「花瓶敷き」です。
 
これ何で出来ていると思います
 
普通の布で作ったものではありません。
 
なっ 何と
 
自動おしぼり機で作った「オシボリ」を5枚集めて、刺し子用の糸で飾り縫いをして作られたのです。\◎o◎/
 
(注 使用しなかったオシボリです)
 
しかも、フワフワで触り心地が、ちょ~気持ちいい
 
90歳を過ぎても物を大切にし、創意工夫をして役立つものを作ろうという意欲が素晴らしい
 
もともと人から好かれる温厚なお人柄、そして、良いことは取り入れたいという学ぶ気持ちが溢れているUさんが加わり、
 
本日も「お話の会」盛況です 最高です

好奇心旺盛!

タブレット端末を操作しているのは、
 
なっ、なんと82歳の利用者様Nさん
 
画像を大きくしたり、小さくしたり、フリックしてスクロールしたりしてます
 
ちょっとアドバイスしただけで、バシバシ操作しています。
 
好奇心旺盛な人は凄いですね。
 
今年の目標はデジカメとパソコンを覚えたいとの事。
 
80代のチャレンジャーに脱帽ですm(..)m
 
「いくつになっても学ぶ事は楽しい!」ということをその姿勢から教えてもらいました
 
そのうち「Line」やってます って聞かれたらどうしよう
 

100回記念!

お話の会メンバーのMさんが、お散歩の途中で可愛い八重桜に目がとまり、
 
思わず「パチリッ!
 
毎年、桜並木の写真を撮るのが楽しみとの事。
 
遠くから見た桜並木もキレイですが、
近くで見てみると、また別の美しさに出会えます
 
つぼみが紅いサクランボのようで「カワイイ
 
そして、その写真を皆さんで見ながら色々なことを話され、話題を共有できる事が素敵です
 
自分の思いを人に伝えたくなる。「お話の会」の原点がそこにあります。
 
もしも、木々の緑や紅葉、美しい花が消え去ったら人間の暮らしは殺風景になり、感動することが無くなってしまうでしょう
いつまでも「お花」を話題に出来るよう自然を守っていきたいですね
 
 
2011年11月1日に始まった「お話の会」も100回を迎えました
記念に集合写真を撮ってお土産に差し上げたところ、皆さん大変喜んで頂けました
 
ますます「お話の会」盛り上がっていきます。 GoGo

ガイドさん(^^)

先日、「真壁のひな祭り」を見学した時に撮影した写真をデイケア利用者の皆さんとプロジェクターを使って見ました
 
その際、デイケアを利用されている小貫様に歴史ある「真壁のお雛様」の説明と「真壁のひな祭りのよる町おこし」について解説をお願いしました。
 
利用者様のお一人は、以前から「真壁の町おこし」の話をずっと聞きたかったとおっしゃって、今日はお話を聞けて本当に嬉しかったと大変感激されていました
 
小貫様は長年にわたり学校の先生をされていましたが、退職後は「真壁のひな祭りによる町おこし」に関わられており、ひな祭り開催中は「旧真壁郵便局」にて来場者への案内をされています。
 
ひな祭り見学の当日も我々一行のところまでわざわざ駆けつけて下さり、そのお気遣いに感激いたしました
 
ありがとうございましたm(..)m
 
 
「ほのぼの研究所」のブログにて、「真壁ひな祭りバス研修」の様子を掲載しております。
そちらも、どうぞご覧下さいm(..)m
 
 
 
 「ほのぼの研究所」のURLはこちら 
         http://www.fonobono.org/

真壁雛祭り

2月25日に柏市から「ほのぼの研究所」の皆様が、真壁のひな祭りを見学にいらっしゃいました
 
もとけて穏やかな一日をデジカメ片手にお雛様巡り
 
マカベ共想法に参加されている方々との交流もあり、楽しく実り多い旅だったと喜ばれていました
 
見どころ満載で、多くの展示場はまわれませんでしたが、
「また来たくなるぐらいがいいのです」という大武先生のお言葉
 
中には9日の「人形浄瑠璃」にも行きたいという方もいて嬉しい限りでした
 

谷中で研修

1/18に東京都台東区谷中で共想法の研修がありました。
総勢19名が谷中の街で撮影し、それを題材にして共想法をしました
 
「谷中銀座」と「夕焼けだんだん」で有名な街ですが、
当日はTBSも取材に来ていましたね\◎o◎/
 
ちなみに写真は谷中の「築地塀」と「雛壇」です
日暮里駅で降りるとすぐですので、このページをご覧頂いている皆さんも是非一度行ってみて下さい
 
 
 
 
次回は千葉県からバスをチャーターして「真壁の雛祭り」にて研修を予定しています。
 皆さんとても楽しみにしているようです
 
※「真壁の雛祭り」は2/4~3/3まで開催されます。毎年テレビ局の
 取材があるほど、賑やかになります。
 (昨年は「アドマチック天国」で放映されました)
 
 風情のあるいい街ですよ!

クリスマス講演会

12月17日に千葉大学柏の葉キャンパスにおいて、
共想法のクリスマス講演会が開催され、100名以上の参加があり
たいへん盛会でした
 
アメリカから招待されたスーザン・ケンパー先生に
「高齢者と会話」についての講義をして頂き、その際
赤ちゃんロボットの「ボノちゃん」が通訳をしてくれました。
 
ボノチャン大役ご苦労さんでした
 
 

TBSの取材がありました(^^)

11月19日、素晴らしい秋晴れのなか、
お話の会(マカベ共想法)を指導して頂いている千葉大学の大武美保子先生とマカベシルバートピアでの活動を紹介するため、
 
なんと TBSの取材がありました
 
そして、今回はいつものメンバーに加えて、ロボット研究員の  「ぼのちゃん」も参加
「ぼのちゃん」と初対面のメンバーからは
「赤ちゃんみたいでカワイイ」という声もあったりして、
総勢8名での共想法は、途切れることのない楽しいお話で盛り上がりました
 
後半には、柏市増尾の参加者とスカイプ(テレビ電話)を使ってお話を.....
 
「テレビ電話なんて生まれて初めて生きていて良かった~」という感想も聞かれ、筑波山の裏側であっても、ご高齢の利用者さんが、広い世界とつながっていく素晴らしさに感動しました。
 
たくさんの新しい経験と感動をいただいて、取材は無事終了
 
みなさんお疲れさまでしたm(..)m
 
追伸、放映日が決まりましたら、お知らせしますね。
 

シンポジウムに参加しました(^^)v

11月2日に千葉大学西千葉キャンパスで開催されました第3回高齢社会を考えるシンポジウム「“明るい未来”語ることからはじめよう!」に参加して来ました
 
田村厚生労働大臣の招待講演もあり盛会でした。
 
千葉大名誉教授からは
 
超高齢社会には、65歳から75歳の年代の社会貢献が大切であり、起業するぐらいの元気があってほしいとのお話がありました。
 
そして「入院患者のうち、活発に会話をしている方のほうが治りが速い」という医師のコメントが印象的でしたね
 
「お話の会」を指導して頂いている大武美保子先生(千葉大学大学院)もパネリストの1人でしたが、健康の為には、
“楽しい会話”が大切なのだと再認識した1日でした
 

合同研修会

10月5日の土曜日に、共想法の合同研修会が開催されました。
 
長崎・埼玉・千葉・茨城の各拠点から集まり、
 
熱心な討議が展開されました
 
名古屋の「ぎんさんの娘4姉妹」も拠点の一つで、
 
海外のスイス研究所も含め合計6拠点となります。
 
今後、お話の会(マカベ共想法)も積極的に活動をしていきます
 

うなぎパワー!

「ウナギ・うな丼・うな重」と昔から日本人は「鰻」が大好き
 
なんと平安時代から貴族は「鰻」を白蒸しして塩味で食べていたという。
 
現在のような「うな重」は、昭和35年に東京の鰻店が始め、   その高級感から他店でも始めたといわれている。
 
先日、丑の日にうなぎ店へ食べに行ってみると、
 
なんとお客でいっぱい
 
高値の食となった「うな重」もこの日ばかりは関係無し。
 
スタミナ・元気づけにと、老いも若きもみな満足げな様子で帰っていく。
 
私も店を後にして、何か身体に活力がみなぎったような気が...
 
不思議な力です....「UNAGI!
 
                               
                               マカベ共想法ボランティア
                        Hさんより

楽しみが活力を生む!

「お話の会」を発足して、早や1年10か月になりましたm(..)m
 
毎週火曜・木曜日の12時30~13時30分に13名の方々が参加されておりアットホームな雰囲気で楽しまれています。
 
最近ではデジカメを使う人が増え、色々な事への関心や興味が広まっているのが伺えます。
 
デジカメを「覚えたい!」という探究心、たくさん写真を「撮りたい!」というアクティブな姿勢には驚かされます\(◎/   素晴らしいです
 
グズグズしていると私たち若い者は笑われてしまいますね
 
「最近の若者は元気が無いねぇ~!」って
 
お話されているのかも.....
 

助っ人

一昨年まで職員だったHさんは、今年からマカベ共想法のボランティアをしてくれています。
 
愛機の一眼レフカメラを使って、浅草の三社祭を撮影してきましたが、写真の腕もなかなかです。
 
(写真はペットの子豚
 
高齢者のお話を聞くのが好きだというHさん、上手に場を盛り上げ大活躍しています。
 
Hさんが来てくれる日は、利用者様も嬉しそうです
 
どこへいっても優しい人は人気者ですね

猫の徒然草

吾輩は猫であるが、ただの猫にあらず。
 
家族の一員として、日々人間と同じものを食しておる。
 
この家には、お祖母さんの孫やひ孫がよく里帰りしてくるが、
 
障子越しに元気に泣く声が聞こえたので、気になって立ち止った。
しばらくしてから、今度はガラス戸越しに赤ちゃんが見えた。
 
声の主はお祖母さんのひ孫であった。
 
ふっくらしたホッぺが可愛いな~と見とれてしまった。
 
それにしても、よく泣く赤ちゃんである。
 
さて、吾輩はこれから昼寝でもするとしよう。
 
 
 
 
☆☆☆☆☆ 92歳利用者様の作品です ☆☆☆☆☆

読売新聞に掲載されました。

先日、読売新聞に「共想法」について掲載された記事の一部をご紹介致します。
 
 認知機能の低下を予防する手段として近年注目を集める「共想法」ニ対学ぶ講演会「認知症予防のイロハ」(主催:NPO法人ほのぼの研究所)が13日午後1時30分から千葉県柏市柏の葉の「さわやかちば県民プラザ」で開かれる。
 共想法は参加者が事前に設定したテーマに沿った写真やイラスト、音楽などを基に会話を交わす手法で、認知症予防に効果があるとされる。
 話し手ごとの写真などを映し出し、他の参加者が聞き手となったり、質問したりすることで記憶力などの認知機能を活用し、高めることを目的とする。
 
 大武美保子・千葉大准教授が、認知症の祖母との会話を契機に共想法を考案。その技術を高め、広める目的でNPO法人ほのぼの研究所を設立し代表理事・所長を務める。
 13日の講演会では、矢冨直美・東大高齢社会総合研究機構協力研究員が「認知症に強い脳をつくる」と題して話した後、大武准教授の「毎日できる認知症予防『共想法』」という基調講演があり、共想法の体験・実演も行われる。
 
 大武准教授は「講演会では認知症予防の知識の普及と、共想法の最新の知見を報告したい。実践を通じて共想法を磨き上げ、広めなければと思っている」と話している。
 
 参加費は無料(講演などの後の交流会は参加費1,000円)。お申込みは同研究所のホームページから。
医療法人昭徳会
介護老人保健施設マカベシルバートピア
〒300-4415
茨城県桜川市真壁町東山田1945
TEL:0296-54-2800
FAX:0296-54-2801
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